イライラしてしまう癖を直したい!
どうも、さかともです。
普段生活の中で、良くないことだとは分かってていても、
他人の行動にめっちゃイライラしたりする時ってないですか?
例えば、電車の移動中、椅子に浅く腰かけて足を投げ出しながら座っている人を見た時とか、
イヤホンからしゃかしゃか音漏れしている人が隣に座っているときとか。
言い出したらきりがありませんが、他人の行動で気分を害する時って結構ありますよね?
良くないことだとは分かってていても、ついつい頭に血が上昇してしまうのが人のさがです。本当に、直せるものなら直したいですよね(ためいき)
自分自身の心の弱さが浮き彫りになってしまう悪しき瞬間です。
そこで今回、ワイ自身、そんな心のイライラを試行錯誤を繰り返し、消し去ることができた思考法についてを共有したいと思いますぞ。
血管を切らしまくっているそこのあなた!ぜひともどうぞ。

イライラを直すには、思考が大事!
早速治す方法の結論ですが、今目の前にいる人が何を欲っしているのかを考えてみる、たったこれだけです。これがすべてです。
何事もすべては心のありようで、他人を思いやる思考はイライラを減少させます。
普段何気なく過ごしていると、いつだって自分本位で考えてしまいがちですが、これは自分が思い通りにいかないという思考に繋がり、イライラを増幅させる原因となってしまいます。
別に人として当たり前ですし、特別に悪いってわけではありません。
ですが、いつも他人の行動でストレスを抱えてしまうくらいなら、自分の思考を変えた方が確実に楽です。
これは、大ベストセラー本アドラー心理学の『嫌われる勇気』より
「課題の分離」という思考をもとにした考え方で、
詳しくはこの本を読んでほしいのですが、要するに自分の課題と他人の課題を分離して考えろということです。
”嫌われる勇気”
他人の行動は結局本人にしか直せません。ですから、あなたがいちいちその行動に憤りを感じてても意味がありません。
他人をどうこう非難するよりも、まず自分がいかなるシーンでも腹を立てないものの見方ができるようになること。
これが、あなたに問われる課題です。
思考は潜在意識に叩き込まれたあなたの癖のようなものです。
イライラした感情を持つ癖のある人は、
他人を非難するよりもまず、自分の思考を変えることに重きを置くようにしてください。
ということで、その解消には、目の前の人が欲しているものを考える思考法が良いわけです。
目の前の人の欲しているものを考えるって何?
例えば、電車に乗ってても、様々な人の欲しいものが見つかります。
座席に座ってて、向かい側の席の人が口を半開きでやや上目線であったら、、、、
鼻水が出そうなのかな、、、とするとティッシュが使いたいけど持ってないのかな。
とか、
入り口前のサラリーマンが頻繁に時計を見ている、、、。
相当急いでいる感じだし、1分1秒を争いそうなので、進路を邪魔しちゃいけなそうだな、とか。
おばあちゃんの目の前の席が空いたのに座ろうとしていない。
これは健康のためなのかな、、、はたまた駅が近いからなのかな、、、とかね。
実際にその人のために何かをやれというわけではなく、
頭の中で他人の行動心理を考えること。そしてその解決策もね。
これができれば、他人に対するイライラが、減少していきます。
ただし、今まで自分本位な考え方をしてきた人は、上記のような思考に変わるのに最低3か月は意識的に繰り返す必要があります。
というのも、普段の思考や行動は、潜在意識に深く刻まれている癖みたいなものなので、それを変化させるには最低でもそれだけ繰り返す必要があるからです。
簡単ではありませんが、たったそれだけを意識すれば、イライラから解放されるので試してみる価値はありそうですよね。
まとめ
今日は、人生で最もいらない他人に対するイライラからの解消法についてお話ししました。
・他人に対するイライラを解消するには、他人が何が欲しているかを考えてみること
袖振り合うも多生の縁です。
【※道で袖が触れ合うくらいな些細な出来事でも、前世からの深い因縁があるから大切にしましょう、という仏教の教え】
コロナの影響で、自分本位な考え方になりがちなのはわかりますが、そんな時だからこそ、他人のことを慮(おもんばか)れる強い心持ちでいましょう!
それではまた。