インターネットビジネスをしていると、必ずこの点の質問が多いです。○○ってもう終わりでしょ?ってやつ

リアル店舗と違い、移り変わりの速いのがインターネットの世界。自分が何かを始めてみようと思った時点で、いつも“もう遅い”といった感覚になりますよね?
先発組のブログなどのコンテンツを見ると、とてもじゃないけど、それ以上のものなんて作れない、などと最初から諦めちゃいます(´・ω・`)
もっと早く始めてればよかった。なんて後になって後悔したりするものです。
というわけで、今回は、ブログってもう本当にオワコンなの?の疑問について、検証していきたいと思います。
今回の記事を読んで、ブログを今始めるべきかどうかをしっかり決断してもらえたらな
と思っています。

もくじ
ブログで稼ぐのはオワコンか?~アフィリエイトの現実~

この表は、矢野経済研究所さんから拝借した、今後のアフィリエイト市場の見通しです。
実はアフィリエイト市場はまだまだ拡大の一途をたどっています。予測値とはいえ、2021年も2022年も右肩上がりです。
この表を見る限り、アフィリエイト業界は今後もますます伸びていきそうです。
ブログで収入を得るには、主に2つの方法があります。
- 広告収入
- 自分の商品を売る
初心者には、アフィリエイトがとっつきやすいのですが、
そんなアフィリエイト市場そのものが伸びていますので、今からブログに見切りをつけるのは時期尚早だと言えそうです。
ブログはオワコンで、動画市場に流れないか?

とはいえ、アフィリエイト市場がブログではなく、YouTubeなどの動画コンテンツに流れてしまわないか?
などと、思われる方も多いでしょう?非常におっしゃることは分かります。僕も昔はそう思っていましたので。
もちろん、5Gも始まり今後もますます動画コンテンツが、飛ぶ鳥を落とす勢いになるのは間違いありません。
ただ間違いないはないのですが、ブログ自体がオワコンになるとはさすがに思えません。その理由は以下の通りです。
・ひとりひとり情報の受け取り方が違うから
それでは、具体的にご説明していきます。
YouTubeは簡単に消されるが、ブログは消されない

これは、ブログを運営する側の理屈になるのですが、
YouTubeは、ある日突然消されてしまうことがあります。もちろんほとんどの理由は利用ポリシーに反する行為をしてしまった人が対象です。しかし、実際消された人の多くは思い当たるふしがないこともあり、youtubeだけでは非常に不安定なビジネスモデルと言えるでしょう。
もし、数年かけて育て上げた媒体が一夜にして消されてしまっては、立ち直りができなくなってしまいますからね。
だけど、ブログの場合は消される心配はありません。もちろん無料ブログではない自分のサーバを持つことは前提ですが、契約している限り、ある日突然ブログが表示されなくなるリスクはありません。
インターネットビジネスは、安心して自分のビジネスができるかどうかにかかっていますので、どれだけ動画市場が伸びようと、自分のブログを持つ習慣自体は無くならないはずです。
ひとりひとり、情報の受け取り方が違うから

あなたにも覚えがあると思いますが、まさに今、YouTubeを見れる環境ではない、あるいは動画ではなく、文字で情報を探したいって時って、ありませんか?
人は、その場の環境や状況、そして気分によって情報の受け取り方は変化します。
動画で受け取りたいって時もあれば、漫画で受け取りたいって時もあります。そして、寝ながら文章で受け取りたいって時もあるのです。
こんな感じで、動画が流行るからといってテキストがまったく見られなくなるなんてありえません。
具体的に言えば、オーディオブックなんかそうですよね。
日本ではAmazonよりAudibleというオーディオブックのサービスが、2015年7月から開始されていますが、YouTube動画はもっともーっと以前からすでに盛り上がっていました。
にもかかわらず、下のグラフの通りオーディオブックの市場は伸び続けています。それだけ耳で聞くだけの需要があるのだということです。

以上のことから、たとえ動画が流行ろうとなんだろうと、ブログから情報を得る人々だって、一定数は存在し続けるのです。
そもそも役割が違うから比べられない

因みに僕はそもそも論なんですが、
YouTubeとブログは、役割自体が違うから、比べること自体間違っていると思っています。
というのも、YouTubeなどの動画サイトのあり方は、どちらかというとSNSなどの集客用の媒体で、
ブログはプラットフォームになります。ネットビジネスにおいてお店のようなものですね。

ついつい忘れてしまいがちなのですが、ブログ自体には集客の機能がありません。
ブログに人が集まってくる理由は、検索エンジンやSNSがあるからです。
だから、もし比べるとしたら集客ツールである検索エンジンとYouTubeを比べるわけであって、ブログの存在価値と動画コンテンツとを比べるのは、そもそもナンセンス。
だからもし、“ブログで稼げるのか”を心配している人は、検索エンジンからの流入を心配しているってわけですが、
何度も言うように、ブログの本質はそこではなく、土台作りです。
検索エンジンだろうとSNSだろうとYouTubeだろうと、あなたがネットビジネスを始めたいなら、最低でもブログ(土台)は持っておく。
それが、本当は正しいブログ運営だと考えます。
ブログだけで稼ぐのは可能か?

そうは言っても、やっぱりブログ×検索エンジンで稼ぎたい。
と思っている人も多いでしょう。
僕自身も、かなり検索エンジンに固執した過去がありますので、お気持ちはわかります。ですが、安心してください。今でも検索エンジンだけでも稼げます。
現状、調べ物をするとき、検索エンジンは必ず使いますからね。まだまだいけます。人がそのサービスを使っている限り、オワコン化することはありえないですね。
ただ、一つのサイトから大きい金額が稼げなくなっているのは確かです。やはり、稼げるキーワードにはライバルも多くいるため、初心者には参入障壁がかなり高いとは思います。
僕がサイトアフィリを積極的にやっていた時期に流行った商材には、中古車査定、育毛剤、酵素ドリンク、引っ越しなどがありますが、現在、総じてライバルが強く、初心者が今から割り込むのは至難の業です。




関連ワードもこぞって「高」ですよねΣ(゚Д゚)
ですが、これはビッグキーワード、ミドルキーワードの検索結果に過ぎません。
一昔前にかなりのアフィリエイトの塾や情報商材などが増え、稼ぎやすいとされるキーワードは荒らされてきましたが、それは直で購入に繋がるキーワードばかりです。
スモールキーワード(ロングテール)に絞れば、まだまだ全然入り込む余地はあります。
例えば、3語ワードで悩み系の「脇 匂い 対策」をグーグルキーワードプランナーを使ってライバルを調べるとご覧の通り、ライバルは非常に強いです。

ですが、これを「脇 匂い 原因」に変えると、検索ボリュームは同じなのにライバルは一気に弱くなります。

もちろん、検索する人の購買意欲が同じとは思えませんが、「原因」から「対策」のページに流すことも可能ですし、検索意図と商品の良さがバシッとシンクロすればペラサイトでも成約に繋げることは可能です。
ペラサイトに関しては、現在、自分で作りながら検証をしているので、詳細は追ってご報告いたしますね。
というように、ブログでもアフィリエイトサイトでもまだまだ検索エンジンからの流入はありますし、キーワードさえ間違えなければ、初心者でも問題なく稼ぐことはできるのです。
今の段階なら、まだまだブログ×検索エンジンでも稼ぐことは可能だと言えそうです。

まとめ

さて、本日のまとめです。
ブログで稼ぐのはオワコンではありません。
というよりも、稼げるようになるまでの期間が長いという事実が今も昔も変わらないってことですかね。
個人的にはブログを続けられる精神力さえあれば、ネットビジネスで稼げるようになれると思っています。まずは、お金どうこうではなく、何かしらの情報発信をしてみることをお勧めします。